大山リベンジ

tomokito2010-08-15

ペンションでおにぎりを持たさせてもらい、いざ出発。

大山に登るのは中学2年生のとき以来。あのときは、天候不順のため頂上手前で引き返すことになったのだけど、当時山に登ることに喜びを感じていなかった私は「下山できてラッキー」とくらいにしか思っていなかった。それが、自ら再び登りたくなるとはね。年を取るということは変わっていくということ?

それにしても夏山は暑い。山が涼しいなんて誰が言ったのだ。ウィックロンでさらっさらのはずのシャツも、じっとりねちねち汗まみれ。暑いよ、大山。でも不思議や不思議。頂上に近づくにつれ、風がピューピュー吹いてきて、あれよあれよという間に霧が立ち込め、鳥肌が立つような寒さに。足して2で割れないのが残念なところ。

今回の登山では、広島からやって来た60くらいのおっちゃん2人組とペースが同じくらいで、抜きつ抜かれつする間に仲良くなり、7合目で半凍りのプラム、頂上で冷たいスイカ、下山してからは冷えたトマトを分けてもらった。そのおっちゃんの言うこと。「中2のときのあの神戸の子が、えらい美人になって帰って来たって大山も驚いてるわ。」さらに今回は3-4日に一度は大山にに登るという地元のおっちゃんとも一緒になり、平均年齢の高い山合コンのようだった。アラフォーでも、山に登るともてるらしい。

下山後は温泉に浸かって、体をほぐす。そう言えば、鳥取の大学で出会って結婚した友達夫妻の子どもの名前は大山(だいせん)くんだった。遠いホンジュラスの地で元気にしてるかな。