目覚めたら、そこはパラオだった

tomokito2016-12-25

朝起きたら9時だった。夫は新しい場所やベッドだと寝付きが悪いというけど、結構ぐっすり寝ていたようで安心。のっそり起きてシャワーを浴びたら、あったかいお湯が出た。いつも通り安宿だったけど、結構居心地のよいホテルのようで一安心。とはいえ、パラオは物価が高いので、1部屋65ドルもするんだけどね。

外に出てみると眩しいくらいの光。そうだ、ここは夏なのだ。季節感だけで妙にテンションのあがる私達。とりあえず、この国の中心であるコロールの町をブラブラ。中心といっても、パラオ共和国全体でも人口が2万人しかいないので、中心街もとっても小さい。町をブラブラ歩いているうちに、ほぼ全てを見終わったくらいの感じで。

ビックリしたのはスーパー。なんと、ふりかけや天ぷら粉、白玉粉、様々なお菓子におうどんなどなど、ありとあらゆる日本食が揃ってる。ここは日本?というくらいの品揃えだ。

今日の目的は明日からのスケジュールを決めること。本当は今日から別の島に行きたかったのだけど、公共船が週に2-3便しか出ていなくて、うまく日程があわないと判明し、結局コロールにずっと宿を取ることにした。明日明後日の宿が決まっていなかったので、とりあえず今の安宿を延泊。のんびりしたところなので、「延泊?オッケー。お金?明日でいいわー」ってなゆるさで楽ちん。それも、対応してくれたのは小学校高学年か中学生くらいの子供なんですけど。

夜はタイ料理。クオリティー高くてうまし。そして本日の本は吉田修一「パレード」。青春群像かと思いきや、そんな終わり方する?!っていう驚きの方向にエンディング。ま、吉田修一らしいのである。

あ、そうだ。今日は世の中はクリスマスという日だ。私達は興味ないけど、一応メリークリスマス。