新卒で働いていたあの頃

tomokito2016-12-17

新卒で働いていた頃のプログラミング研修講師の先輩と同期の飲み会。中には退職以来の友達も。

あの頃の私はとても背伸びしていた。自分なりに色々考えて、手に職を付けるために入社したけど、プログラミングを楽しいと思えず、また自分にセンスがないのを痛い程感じてしんどかった。自分はここじゃないと感じながら、でもそこから離れることは逃げることみたいだと悩んだりした。

でも同時に社会人としての基礎や姿勢を身につけられたのもあの会社だった。風通しがよく、若い社員が中心だったせいもあって、徳島での生活はとても楽しかった。100人を超える同期との同級生感も安心感があったし、初めての1人暮らしも満喫した。結果として2年数ヶ月で辞めて途上国支援の世界に入ることになったけど、あの2年がなければもっと挫折を知らない、痛みの分からない人になっていたような気がする。あそこにいたからこそ、本当にその後自分が人生の軸として関わっていきたいことがなんなのかを考えて次に動いたんだと思う。

今日はそんな懐かしい話をたくさんして、みんなでビール飲んで、たくさん笑った。シワやシミは増えたかもしれないけど、みんな全然変わってなかった。