男のロマン

tomokito2016-07-23

出発前の時間を有効に使えるようにと、ガイドさんが空港職員に電話してくれたので、国際線なのに空港到着は1時間前でいいと言う。ありがたいけど、ちょっとドキドキ。

午前中は残ったお金を使うべく、まずは買い物へ。海外旅行に来ると、大体お金のことで夫と対立する。私はちょっとずつ両替して、足りなくなったらまた替えて、最後に現地のお金が残らないようにしたい人。夫は最初に一気に両替して、お金が余ってもあまり気にしない人。何十万も代えるわけじゃないからいいんだけど、身に染みついた習慣みたいなものだから、お互い時々いらっとする。

昨日の時点でやっぱりお金が余りそうだったから、「ほら言ったやん」と思ってたんだけど、フタを開けてみると、これまで買い物しようと思っても1つたりとも買いたいものがなかったのに、今日は買いたいものがわんさか。結局、カードを使って、夫の冬物マフラーやテーブルセンター、私のスカーフなどなどをたくさん買った。満足。一番ビックリしたのは夫が買いたい!と思ってきた手回しのマニ車仏教徒が片手に持って時計回りに回しながらお寺の周りを回るための道具。え、これ?買ってどうするの?と思った気持ちは頑張って封印し、男のロマンを購入。

出発前にガイドさんが何やら買い物をしていると思ったら、なんと夫にブータンのウィスキーを2本も買ってくれていた。いい人すぎ!決してGNHだけでは語れない国、ブータン。来て良かった。

帰りタイで5時間トランジットの時間があったので、3人でタイ料理。ブータン料理は毎回大体同じような料理が多かったから、タイ料理が新鮮。私はタイマッサージまでしちゃったもんね。