「あん」「きみはいい子」

tomokito2016-01-10

去年からずっと見たかった映画「あん」を「きみはいい子」と2本立てで。明日が最終日だというのに、朝一の上映からほぼ満席になるくらいの人人人。噂が噂をよんでる映画ってのがこの客入りを見るだけで分かる。

10:30に始まって15:00までほぼずっと座りっぱなし。この年になるとお尻も痛くなるし、集中力も切れるもんだけど、今日の2本はそんな時間を感じさせないものだった。こんな素晴らしい2本立てが2本で1200円だなんて「釣りはいらねぇよ」って言いたいくらい。

世の中は強い人も弱い人もみんな心のどこかで孤独や不安を抱えていて、そんな常にどこかが寂しい人たち同士が大人子供関係なく支え合って生きている。きっと今もどこかで苦しんでいる人がいて、でもきっとその人も今は分からないどこかの誰かに支えられて生きていく、どちらもそう思える映画だった。

帰宅して2つの映画で感じたことを夫に話しながらも泣けてきて、今も書きながら泣けてきて、もう大変。