アジスアベバは買い物天国

tomokito2015-07-25

アジスアベバの町は埃っぽい。ナイロビもそうだったけど、町の風景が全体的にくすんでいる感じがする。

今日は現地在住の日本人友達がつきあってくれて、1日アジスアベバを満喫。1人の友達はエチオピア5年目ということで、彼がこれまで20足以上買っているという靴屋さんの集まるエリアに連れて行ってもらい、夫は日本の1足分の値段で4足の靴をお買い上げ。夫は足のサイズが大きくかつ幅広なので日本で買える靴がかなり少なく、いつも靴売り場に行っては隅っこの大きいサイズコーナーに案内され、ものすごく少ない選択肢の中からなんとかギリギリOKラインの靴を買っている。だから、外国に行くときは必ず靴を物色して気に入った靴を何足か買うのがお決まりなのだ。今日ももっと買ってもいいくらいだったけど、お金が足りなくなりここで終了。夫が嬉しそうで私も嬉しい。

さらに、エチオピアは革が有名ということで革ジャンを売るスタジアム周辺に行ったら、あるある。羊革の柔らかい革ジャンがいっぱいある。本当は自分用を物色したかったけど、昔から革ジャンに憧れていたけど買ったことがないという夫用のジャケット探しに集中し、無事モスグリーンのかっこいいやつをゲット。ここでも危うく20ドル札が使えなくて断られるところだった。

でも困ったことがあった。連れて行ってもらった本屋さんで15冊の洋書を購入し、さらにお土産用にエチオピア在住者一押しのコーヒーをたくさん買って、お金が足りなくなるという失態。結局友達信用銀行でお金を借りてありがたや。エチオピアはあんまり買うモノがないだろうと勝手に思っていたことを深く反省する。オパールが有名だっていうから、9月に帰国する友人にオパール購入まで託しちゃった。ぐふ。

ランチはイエメン料理。この国にこんなにイスラム教徒がいたんだ。ラム肉もジューシーで生野菜もたくさん付いていて、イエメン料理バンザイ。さらに、オシャレなフレンチレストランに行って、これまた有名だというエチオピアワインをみんなでごくごく。7年前に一緒に働いていた東京時代の同僚にも会えて、積もる話に1.5倍速くらいで喋った。積もる再会の花。

18時頃友達んちに帰って、買った荷物をなんとかリュックとスーツケースに詰めたら、ちょうどエチオピア在住の友達に持ってきたお土産分くらいになった。荷物詰めってうまいこと出来てる。シャワーを浴びさせてもらって、さらに空港まで送ってもらってお別れ。普通は午前にホテルをチェックアウトしなきゃいけないから、夜の飛行機に乗る前にこんな風にシャワーを浴びさせてもらうことってない。就寝前にお風呂に入る的な感じでさっぱりしたいから、本当にありがたい。

明日はオバマ大統領がエチオピアにやって来るらしい。挨拶くらいして帰れば良かったかな。