心の琴線に触れる

明日授業がない夫、ずっと前に買ったまま見ていないブラジルの映画「セントラル・ステーション」を見ようと言い出した。平日夜DVDを見ると寝るのが遅くなるから普段あまり乗り気じゃないのだけど、私は15年くらい前に見て大好きだった映画なので、なんとなく一緒に見始める。そして、最後におんおんと泣いた。人の優しさって色んな形がある。素直になれない2人だけど、お互いのちょっとひねくれた優しさが心に染みて泣いた。

1回目に見たときはロードムービーだと思わなかったけど、これってセントラルステーションから始まるロードムービーだ。2回目見てよかった。記憶の奥の方に覚えていた「すごくいい映画だった」という漠然とした感覚よりももっといい映画だった。