美しすぎる海のせいだ

tomokito2015-03-22

今日はバスを乗り継いで国内線の飛行場に行き、そこから自由席の小さな飛行機で50分飛んで、天国に近い島へ。「天国に一番近い島」は私達の世代ならほぼ誰でも知っている原田知世の映画だけど、なんと夫はそれを知らなかった。ショック、、、

天国に一番近い島はウベア島という。観光客が一番よく行くというイルデパン島はホテルが取れなかったということもあるけど、観光化されすぎている気がして、あえて何もないというのんびりした自然あふれる島にしたのだ。そして宿に着いてほんの数分で、この島にして良かったと2人で大喜びした。宿の目の前にある海が、ありえない程美しいのだ。色鉛筆のエメラルドグリーンを地でいく色とでも表現したら良いのだろうか。こんな透き通った美しい水色があり得るのかというくらいの色だ。もう、それだけでお腹いっぱいになってしまいそうな美しさ。すぐに着替えて海に飛び込む。

リゾートや海は退屈だという人もいるだろう。でも、私はビーチと本とお酒とおつまみがあれば1週間でも1ヶ月でもいられる。こんな幸せなところはない。早速今日で1冊垣根涼介の「ヒートアイランド」を読み終わったけど、渋谷のスクランブル交差点の描写がなかなか頭に描けず困った。美しすぎる海のせいだ。