人生初のお料理教室
専業主婦になってやりたかったことの1つがお料理教室。今日は母と人生初のお料理教室に行ってみた。
今日参加したのは市が運営する市場での教室で、有名なイタリアンのシェフがイタリア料理を教えてくれるというもの。メニューは鮪のほほ肉低温調理サラダ、イカスミと鰯のパスタ、ティラミス。まず先生が実演するのをメモしながら見て、その後老若男女25人くらいが6テーブルに分かれて、実際に作っていくというスタイル。ほぅ、お料理教室ってのはこういうものなのか。先生は作り方の手順を教えてくれるだけでなく、調味料の混ぜ方や混ぜる順番、コツなんかも教えてくれて、それって企業秘密じゃないの？と思ってしまうくらい。自分では作ったことのないメニューだったし、我が家のパーティーにも使えそうで、すぐにでも作ってしまいたい衝動に駆られた。大満足。
帰りは、ずっと見たかった映画「アバウトタイム〜愛おしい時間について〜」。「ラブ・アクチュアリー」の監督作品ということで、映画のタッチが似ている。毎日訪れる何気ない一日は、どれも自分の人生を1つずつ支えていくかけがえのない日常であるということがじわじわ描かれていて、見ていてほんわりする。私は現実にあり得ない設定だと感情移入が出来なくてあまり映画に入り込めないことが多いんだけど、タイムマシーンで過去に戻ることができるというあり得ない設定の中に、誰にも起こりうる日常が描かれていて共感できる場面がいくつも。唯一「アバウトタイム」という一般的な日本人にはピンと来ない邦題がしっくりこないけど、それを除くとなかなかにいい映画だった。
お料理教室が嬉し楽しくて、明後日もまた参加しちゃいます。
