家族の関係性から老後の過ごし方まで

tomokito2014-10-25

中高時代の友達がイギリスから一時帰国しているので、夜景の見えるBBQテラスでプチ同窓会。会場になったホテルの1階が美術館だったので、ついでに行きたかった「エトランゼの旅物語〜画家たちの異国風景」もゆっくり観賞できた。

やっぱり中高時代の友達の価値観や感覚ってとてもしっくりくる。決して社会の縮図ではないこの社会にどっぷりつかってしまうことが本当にいいのだろうかと疑問を感じた時期もあったけど、それは私のつっぱりだったんだと今は落ち着いて思う。2次会までビールとワインを交互に飲んで、話は家族の関係性から老後の過ごし方まで。抱えている問題や悩んでいることは違うけど、それぞれがそれぞれの立場でもがき苦しみながら頑張っていて、そんなことを涙ぐみながら話す友達にみんなでもらい泣きしたりして。

今回集まったメンバーは、必ずしもみんなが高校の時に仲良かったグループというわけではなく、どちらかというと派手なグループから真面目なグループまで色々。でも、当時近い関係になくても、今日が高校卒業以来の再会であっても、こうやって泣いたり笑ったりしながら分かち合える関係性っていいなとつくづく思った。そんな気持ちを延々と夫に話しながら、気がついたら眠りに落ち着いていた。