ほっこりいい話

現在働いている職場に2年ほど前から月に1-2回絵手紙が届く。差出人の方はご近所に住んでいる女性のようなのだけど、どんな方なのか分からず、みんなで不思議に思いつつも毎回楽しみにしているのだ。

あるとき、この方に私達の課からお礼状を出そうということになった。壁にずらっと貼った歴代のハガキを指さした私達の写真とお礼状を送り、よろしければ一度こちらにお越し下さいと記載したところ、本日本当に職場を訪ねて来て下さった。白髪のおばあさまかと思っていたのに、母親くらいの年齢の上品なおばさま。私達がいつも楽しみにしていたという話やハガキがしばらく届かないときは体調が悪いのかと気にしていたことを伝えると、優しそうな目をさらに細めて感激されていた。ペルーからの研修員がお土産に持ってきてくれたカラフルな手編みのカバンをプレゼントしたら、肩からカバンをかけて大喜びで帰って行かれた。

なんか、こういうのってステキだな。今の仕事はどちらかというと途上国を向いている仕事だけど、こうやって地域の人達と深い点で繋がっているのを感じると、ほっこり幸せな気持ちになる。