拡がりを持つ

夫の同僚とその息子さんが我が家にやって来て、一緒にトマト鍋をつつく。

そもそもの発端は、その先生が教えるカリキュラムの中で児童労働や子どもの権利を扱う項目があるから、そこで私に授業をしてもらえないかという依頼だったのだけど、その話はとりあえずそっちのけで、世の中に対して感じることや疑問に思うことについて色々と話をした。夫はまだしも、私はまだ会って2-3回というレベルなのに、私達のことを信頼して、機微に触れるような話までざっくばらんに語ってくれることがありがたい。聞くことくらいしかできないけど、話をすることで気持ちの整理になったりするといいなと思いながら話をした。

結婚するということは、相手の友達や同僚やその家族も含めて拡がりを持つということ。そしてそれは人生において、喜びが2倍になるってこと。