記憶なくす

tomokito2014-04-15

晩ごはんの後、近所のバーで夫の同僚とワイン。

同僚といってもベテランの先生方で、さらに2人とも夫の中高時代6年間ずっと学年担当をしていた恩師という。今日はその先生達から私の知らない夫の中高時代の話や当時の学生の話をたくさん聞いて、なんだかとても楽しかったし嬉しかった。私の知らない夫の学生時代を垣間見ることができたこともそうだし、今中1を受け持って奮闘している夫の先生業をこの先生方があたたかく見守ってくれているということや先生という職業について改めて惚れるような話を色々聞いた。とても楽しくてワインが進みすぎた。

大学時代は400人の水泳部のキャプテンだったというその先生が「俺、ほんまにこの学校のことが好きなんや。俺はこの学校の一番のファンやから」と言っていたのもなんだか嬉しかった。別にどの学校でもいいけど今ここにいるというのではなく、これだけ自分の勤める学校に惚れ込んでいる人が教員をしている学校はきっと違う。またその先生がしきりに口にしていた「とにかく生徒からの反応。教師はこれが全てや」というのも教師らしくてなんか嬉しかった。

そんなこんなで調子よくワインをガブガブ飲み、夫はバーで寝てしまい、私は酔っぱらって記憶をなくし、どうやって2人で帰宅したのか全く覚えていない。気がついたら朝の5時で服も着替えずに布団に倒れ込んでいて、頭がガンガン痛かった。何故かリビングにはアイスクリームを2本食べた形跡が残っていたけど、アイスを食べた覚えが全然ない。

この歳になって記憶なくすとかちょっと呆れるけど、こんな飲み方をしてる自分は嫌いじゃない。