家族というかたち

義兄、夫で卓球対決するも、夫には0勝、義兄には1勝という散々な結果を手土産に実家へ。だいぶ遅れた母の誕生日で鉄板焼きなど。

それにしても、この歳になっても親との関係は難しい。親に余計な一言を言ってしまう自分に呆れる。言わなきゃいいのにと自分でも思うけど、親の言い方にカチンときてポロッと言ってしまうのだ。我が家はねっとり系家族で、家族同士の距離が近く、それがここちよくもありしんどくもあり、思春期辺りからその間を行ったり来たりしながら未だにちょうどいい案配が見あたらない。他人である夫婦の関係の方が短いけど、こっちの方が近くて穏やかでここちよいからそこに寄りかかっている。

チャリで夜道を走るとここちよい風が頰を撫でて、春が周りをうろついている感じがした。