遊び心満載すぎるライブ
夢の向こうの方で早起きして走り回る子ども達の声。日曜っぽいけど非日常な朝をテラスで過ごす。気持ちいい空の下で食べるだけで、美味しいものがさらに美味しい。
昼前に解散し、帰宅してから夫婦で昼寝して、昨日の寝不足を半分くらい補充してから、私は大阪へ、夫は仕事へ。大阪はなんばハッチで「仮面チャウダー」というイベントがあるのだ。斉藤和義、民生、トータス松本、真心ブラザーズのYO-KINGと桜井さん、イエモン吉井さんのライブと聞くと行くしかないでしょ。
まずライブのHPに「本公演は通常のライブイベントとは異なり、このイベントならではの特殊な演出でお送りする為、各アーティストのそれぞれの楽曲は演奏しない可能性があります」と書いてあった時点で、一体どんなライブなのかと興味津々。蓋を開けてみると、各自が7分ずつ自分の歌を歌う演出の後は、サイコロで歌う歌決めたり、お互いの歌を歌いあったり、お客さんからのリクエストに応えたり、遊び心満載というか遊び心しかないはっちゃけた楽しいライブであった。
民生が歌った「歌うたいのバラッド(斉藤和義」とか、トータス松本の「雨上がりの夜空に(清志郎」とか、斉藤和義の「青春(ハイロウズ)」とか、とにかくサイコーにサイコーが重なるこそばゆい演出。いや、当のミュージシャン達は最初からビール飲みつつ赤ら顔でやっており、そのゆるさと適当さがまたいい。アンコールのサマーヌードも鳥肌モノで。
そんな中、私は途中貧血を起こしてしまうという特典付き。なんだなんだ、体が人のもんみたいだ。でも、そんな5分くらいのさまよいを差し引いても、楽しめたからバンザイ。