人はどこまで許されるのか

tomokito2013-09-21

先週の3連休は初日の早朝から最後の日の夜遅くまでみっちり遊んだし、今回は夫の学校も体育祭もあるので、この3連休はのんびり。

初日は、珍しくテニスも麻雀も介護の予定も入っていないという母親と一緒に岡本のステーキやへ行き、伯母の家を訪ねたり、ニトリで買い物したりしてから、映画「許されざる者」を見に行くという親子デート。

許されざる者」はクリントイーストウッドの映画を「悪人」の李監督がリメイクしたもの。前半は冗長的でやや間延びした感もあったけど、たくさんの人を殺してでも守りたいものがあるという渡辺謙の演技は圧巻だったし、渡辺謙とは対照的な柳楽優弥が実は人を殺すことを警戒し怖がっていて、初めて人を殺したときに「あっけねぇ」と呟いたときのやるせなく哀しい演技もすごかった。「人はどこまで許されるのか」というキャッチフレーズがどんぴしゃに胸に突き刺さる。ただ、母親の好みでは全くなかったらしく、「しょうもない映画だった」とがっかりした様子。クリントイーストウッド好きの私としてはオリジナル映画の方も見てみたいと思ったけど、帰宅して洋画の予告編を見たら、見たことのある映画だった。私、いつどこで見たんだ?

夜は体育祭の予行演習を終えた夫も合流して、スペイン料理。昼も夜も外食するという贅沢さ満載の3連休初日が終わった。まだあと2日休んでいいなんて、世の中ステキすぎやしないか。

http://www.youtube.com/watch?v=O3hHMSqHgpw:MOVIE