京都音楽博覧会2013

tomokito2013-09-22

体育祭に行く夫を見送ってから、私は京都へ。今日は京都音楽博覧会2013に行くのだ。朝から興奮状態。

一緒に行く予定だった友達が昨晩から高熱を出してしまい、1人でフェスを楽しむ予定だったのだけど、京都に住んでる友達が子連れで会場である梅小路公園に来ているというので、会場を出たり入ったりしながら一緒に屋台を回ったり、空き時間に子どもと遊んだり。さらに、4歳になる男の子が一緒に中で音楽を聴きたいというので、お母さんである友達が外で待機して、男の子と2人で細野晴臣RIP SLYMEで踊ったり。さらに職場の元同僚家族も会場にいることが分かり、後半はそこに合流させてもらって、結局ずっと誰かと音楽を分かち合うことができた。1人ライブも全くオッケーな私だけど、やっぱり誰かと一緒だと分かち合える楽しさがある。

マイア・ヒラサワの「Boom」は音楽が蒼空に駆け抜けてとても気持ちよかったし、細野晴臣の「ぽんぽん蒸気」はけだるさがかっこよすぎた。民生はやっぱりちょっとけだるくて、ギター弾きながらビール飲んでて、歌声にメロディーに酔いしれた。「さすらい」を弾いてくれたときにゃ、全身にぞわっと鳥肌が。トリをつとめたくるりの「バラの花」や「さよならリグレット」「奇跡」に半泣きになりながら、蒼空の下でこうやって音楽を浴びられることがただただ幸せだった。

せっかく京都まで来たので、夜は山科に住む友達んちへ。北海道のユースで出会ってたのがちょうど20年前だろうか。北海道に向かう日、当時付き合っていた人に三宮の路地裏で「他に気になる人ができた」と告白され、泣きながらそのまま電車に乗り、2日半かけて青春18切符で北海道に行った。日給1500円というほとんどボランティアみたいなユースホステルスタッフをしながら、必死にその人のことを考えないようにしていたけど、突然途方もない悲しさに大泣きしてしまったりしたことを思い出す。色んな経験や色んな付き合いを経て今の私達があるんだねと話ながら、京都を後にする。

まだ明日もお休み。3連休ってやつ、ありがとう。

http://www.youtube.com/watch?v=GE1-Yo2FY2s:MOVIE