ジェスチャーゲームにはまる

tomokito2013-09-15

夜中から雨がざんざん降りだして、外に干していた洗濯物は、野外洗濯機状態でえらいことになっていた。今日はヨットに乗ったり、カヌーで余島を一周したりする予定だったのに、それは120%不可能なお天気。それどころか、今日の午後から船が欠航になり、いつまた運行が開始されるか分からないから食料の調達も難しいということで、私達と同じ日程で島にキャンプに来ていた子ども達4-50人とリーダー達は予定を1泊早めて帰って行った。

でも、私達には1週間近く暮らせそうな豊富な食材とお酒があるので大丈夫。最初は、立体四目並べやウノ、ギターやウクレレやハーモニカでまったり過ごしていたのだけど、昨日の晩ごはん片付け担当を決めるのに行った家電ジェスチャーゲームがあまりにも面白かったので、チーム対抗ジェスチャーゲームをすることに。これが異常な盛り上がりとなり、結局今日は1日ずっとジェスチャーゲームばかりしていた。

最初は「家電」とか「スポーツ」とかだったジェスチャーゲームも、回を重ねるごとに、「アニメソング」とか「民話」とか「国」とか凝り始めて、盛り上がることこの上ない。余島女子なメンバーはともかく、夫を含む余島リーダーではない男性4人もノリノリで、その姿がなんだか微笑ましく嬉しかった私達。ジェスチャーゲームで1日遊べるアラサー・アラフォー集団もなかなかいないだろう。

さらに、夕方は台風の突風とじゃじゃ降りの中ずぶ濡れ覚悟でグラウンドに飛び出し、みんなで徹底的に遊んだ。まずフリースビー、それからケイドロ、そして相撲大会。ザザ降りもザザ降りだったので、あちらこちらで滑っては転び、水たまりに突っ込みの連続だったけど、こんな大人になって、こんな泥んこになって、雨の中で思いっきり遊べる仲間がなんだか誇らしい。ぼとぼとのまま、みんなでお風呂に駆け込む。

今回一緒に来たメンバーの中には、余島リーダー時代が重なっていない仲間もいるけど、同じ場所を共有したことがある仲間は身にまとう空気感も同じなんだな。