シリアの人たちに聴かせてあげたい
ハナレグミのライブ。3ヶ月ぶりのライブ。タカシ、会いたかったよ−。
今回は、新しいカバーアルバム「だれそかれそ」の発売記念ライブだったんだけど、カバーアルバムのほぼ全曲と懐かしいハナレグミの曲、安全地帯から聖子ちゃんまで懐メロオンパレードなど、3時間ぶっ通しで歌えて、踊れて、泣けて、頭のてっぺんから足の先までハナレグミを堪能。
おざけんの「ラブリー」はアレンジがハナレグミ風味で楽しめたし、「オリビアを聴きながら」はポップで踊れるノリノリの曲になってたし、ORIGINAL LOVEの「接吻」は原曲がハナレグミかというくらいの歌いっぷりだったし、「サヨナラCOLOR」はやっぱり切なくて苦しくて泣けた。「サヨナラからはじまることがあるんだ」ってタカシは言うけど一体何が始まるっていうんだよって、失恋して泣いてた頃この曲を延々とリピートしてたけど、サヨナラから始まったのは結婚に繋がる出会いと新しい恋愛だったのだ。そうだったのか。ありがとう、タカシ。
ハナレグミの歌から生まれるのはピースフルで穏やかな気持ちで、今世界の裏側でいがみ合っているシリアの人たちに聴かせてあげたら、きっと殺し合うことなんてやめちまおうって思うだろう。
