ネットと日本食がある環境

tomokito2013-09-05

ネットが繋がらないときは全然気にならなかったのに、繋がるとなると、朝起きてすぐにネットに繋いでしまう。Facebookにずらっと並ぶよだれの出そうな美味しそうなごはんの数々を見て、普段、海外に住む友達が私のFacebookの写真に文句を言っていたことの意味が分かる気がした。こんな辛さなのね。1週間の滞在だけでこんな気持ちなんだから、帰国の予定なしで海外に住んでいる友達にとってはさらにひどい仕打ちなのかもしれない。今さらですが、いつも食べ歩き飲み歩きの美味しそうな写真をたくさん載せててすみませぬ。

でもこのホテル、朝ごはんがなんと日本食で、それも日本のお米にお味噌汁、お漬物、卵焼き、お浸しというワンダフルなメニュー。日本茶も入れてくれる。今までは1回のごはんに1種類だけだったから、一気にこんな品数が出てくると面喰ってしまう。さらにお豆腐までついてる!と思ってお醤油をかけようとしたんだけど、よく見るとネパールのヨーグルトであった。ギリギリでセーフ。海外に住んでいるときでも、日本食なしで全く問題のない私だけど、なしで生きられることと、あったら嬉しいことはやっぱり違うのだ。

午前中は計画停電とにらめっこしながら、報告書書き。今日の打合せで使う資料なのだけど、村ではパソコンを一切使えなかったから、午前中のうちに仕上げてしまわないといけない。外の喧騒の誘惑にかられながら、なんとか資料をしあげ、電気がある間にメールを送れて一安心。昼の打合せを無事終え今回初めて空き時間ができたので、町をブラブラ。あー、ネパールだ。地元の市場の中を車やオートバイがぎりぎりの幅で通っていくのも変わらない。

夜は地元の食堂でバックパッカー時代によく食べていたチベットのトゥクパを再度注文するも、やっぱりなんか違う。もっともちもちしていて美味しかった記憶があるのだけど、私の記憶違いか、味覚が変わってしまったのか。

11年ぶりにやってきたネパール。何年ぶりかに自分が書いたネパールの旅日記を読んで、なんとも言えない気持ちになった。また11年後くらいに夫と来たい。