雨も雷もひどくて、もう頭洗わない!

tomokito2013-09-01

朝ごはんはチャパティとオムレツもどき。チャパティは昔もっとカリカリだった気がするけど、ここのものは中米で毎日食べていたトルティーヤにそっくり。そっくりすぎて無意識のうちにくるくる巻いて、左手に持ちながらパクパク食べていたんだけど、はたと周りを見ると手で持って食べてる人は少なめ。フォークとナイフで食べることに違和感があるのは私だけなのでしょうか。

今日は雨の中とにかくたくさん山を歩いて、色々な人に話を聞いて回った。相手の声に耳を傾けつつも、相手の反応から真意を探る。ネパール語ができればもっと読み取れるはずだと思うと悔しいけど、自分の能力の範囲でやるしかないのだ。

それを考えると、言葉ができるというのは、その土地に入り込んで相手の目線で物事を考えるスタートラインに立てるということ。話せる力は入り込む力だ。

雨が降ったりやんだりしながらもしとしと降り続いていたので、一緒に回った人たちの何人かは運動靴がえらいことになっていた。隊員はネパール人同様、山でもサンダル。ヒルにやられて、足の色んなところから血が流れ出ていても気にしない様子で、ヒルをぽいっと投げてる。

部屋は1日の雨でじっとりしていて、さらに雨漏りの気配も。雷が立て続けに鳴り、ネパール人1人と日本人1人が一部感電するという騒ぎに。食堂にいたのに、手の親指の根元が何故かちりっと焼けて、点ではあるけどやけど状態になっていた。なんということだ。部屋にきていた電気も雷で落ち、さらに雷とともに部屋の電球がピカッと光って電球が切れた。水も冷たすぎて寒すぎる。もう頭は洗わない。こういうときはさっさと寝てしまうに限る。