昔の手紙達とサヨナラ

tomokito2013-06-22

久々に北区の家へ。両親が淡路島から帰ってきたところだったので、おいしいカレイやイカやカツオを買ってきて料理してくれた。淡路島ってとこは野菜も肉も魚も新鮮で安くて美味しくて素晴らしい。

夜は、屋根裏部屋にずっと置いていた昔の手紙やハガキの整理。アメリカ留学時代のものや徳島、グアテマラ時代のものが軽く5-600通を超える。特に海外にいるときは1年に300通の手紙を出したりしていたので、返事もたくさん。母や父、祖母からの手紙、昔つきあっていた人からのラブレター、拘置所に入っていた友人からのもの、世界各地にちらばっていた協力隊仲間からの手紙、15年前に亡くなった友人の両親からの手紙、色んな人の気持ちを感じるたびにおんおん泣き、それから深呼吸して、みんながくれたたくさんの気持ちを胸の中にしまってほとんどの手紙とサヨナラした。今は夫婦関係が倦怠期に入っている友達が相手を好きだと深く思う気持ちを綴っていたりするものもあって、あの時友達が書いたその言葉を今の彼女に伝えたくなったりした。

手紙の中には、海外でもがき苦しむ私に詩や歌詞を書いてくれている手紙もたくさんあった。今日また元気をもらった詩を1つおすそわけ。アラン・コーエン「いつだって犬が幸せな理由」。

自分の限界を超えた目標を持とう。
そしてそれに向かって歌おう。
それが手に入るかもしれない。
たとえ手に入らなくても、歌うことが楽しめるさ。