パイ・オブ・タイガー?

仕事を終えた後、職場の目の前にある映画館で余島映画部。

本当は「東京物語」を見たかったんだけど、時間がうまく合わなかったので「ライフ・オブ・パイ」を見た。副題が「〜トラと漂流した227日〜」だったので、タイトルが頭ん中でごっちゃになって、夫に「パイ・オブ・タイガー」を見に行くと言い、きょとんとする夫に「いや、タイガー・オブ・パイ」と言い、でも正解は「ライフ・オブ・パイ」。世界的ベストセラーになった小説の映画版らしいんだけど、途中で「まさかの実話だっけ?」と錯覚してしまうくらい作り込みが上手だった。ま、ありえない話ではあるんだけど。「脅威を身近に感じたからこそ生命力が保てたんだ」という言葉がとても印象的だった。

職場から映画館まで1分という最高の立地を活かして、今年も仕事帰りにたくさん映画を見よう。