ほとんど家に帰ってきた感じ

ギリシャからドバイ経由でソウルへ。ドバイの待ち時間は5時間くらいあったけど、今回持ってきたミステリー「水の迷宮」と「十角館の殺人」の先が知りたくて知りたくて、うずうずしながら先を読み急いでいたら、あっという間だった。特に「十角館の殺人」はやや時代遅れかもしれないけど、そのトリックに本当にびっくりした。そこー！

飛行機でいつものごとくグースカ寝てたら、いつの間にかソウルに到着。バスで市内に向かったのだけど、とにかくめちゃくちゃ寒い。ホテルにチェックインして外に出たのはいいけど、手はかじかむし、吐く息は白いし、気温はだいぶマイナスだし、地中海から来たせいもあってか、寒さが骨の芯まで染みる。

ミョンドンをしばらくウロウロしてから、サムギョプサル。さらに味噌チゲやカルビスープやキムチもたくさん食べて、アジア人を実感する。ギリシャ料理もとことん美味しかったけど、やっぱり「食はアジアにあり」なのかもしれない。お腹いっぱいに韓国料理を楽しんでから、地下鉄でドラゴンスパへ。ここはいつもお世話になっている旅行代理店の人に教えてもらったのだけど、ソウル一の巨大スパで、色んなお風呂やサウナが盛りだくさん。お風呂にゆっくり浸かって旅の疲れと冷えた体をあっためる。やっぱりアジア人にはお風呂やのぅ。

ソウルまで来ると、もうほとんど家に帰ってきたって気がする。