アテネの地下鉄で友達とばったり！

ソウル、ドバイ経由で一路アテネへ。ドバイに到着したのが朝6時くらいだったんだけど、早朝からマクドに行列を作る人たちを見て、やはりこの人たちとは食文化が決定的に違うのだと思った。

2回の乗り換えを経て時差がなんだか分からなくなったけど、私はいつものごとくいつでもどこでもぐっすり眠れるという特技を活かして睡眠補充。かたや夫はいつものごとく飛行機であまり眠れず睡眠不足。申し訳ないけど仕方がない。

空港から地下鉄に乗っていざアテネの町に向かっていたら、車内で、「トモコさん！！」と声をかけられた。なんと13年前に協力隊に参加するために3ヶ月程過ごした訓練所の仲間とこんなところで再会したのだ。長い間ニジェールやコンゴで働いて、最近東京に戻ったらしいのだけど、13年ぶりにこんなところで会うとは。世界ってやつは狭い。

久しぶりすぎる再会に胸躍らせつつ一路宿へ。外はあいにくの雨。風情はあるけどトランクを押すには向いていない石畳の道を雨に濡れながら歩く。旅の最初の宿はたいてい低めからスタートするので本日は2人1部屋4000円より。これでも昔に比べたら大層リッチだ。

宿に荷物を置き、まずは市場へ。その地の雰囲気を感じるには地元の市場に行くのが一番手っとっり早くて楽しい。ギリシャ人の男性はもれなく女性にとても優しくて、夫にはほとんど声をかけないのに私にはたくさん愛想を振りまいてくれる分かりやすい人たちだ。3ユーロの折りたたみ傘を買って1日町を歩き回り、地元民で賑わっていた市場の中の食堂で初ギリシャ料理のモツ煮込みスープとラム肉のレモン煮を食べ、ビールを買って帰って1日が終わる。

ギリシャ、楽しむぜぃ。