目と目、膝と膝

東京は時々しか来ないので、ギュウギュウに予定を詰め込むのが私流。

今日は2日酔い気味の体をなんとか叩き起こして、熱いシャワーを浴びてから、まず友達んちでお茶。この友達1人目の予定日くらいにカフェでお茶していたら陣痛が始まり、そのまま病院に運ばれたんだけど、今回も2人目のお腹がパンパンなので途中で陣痛が始まるんじゃないかとドキドキ。結局陣痛なしのまま新築ステキな家を後にし、次は麻布十番で元同僚とランチ。初めて東京に住むことなど、たくさんの不安を抱え込んでるようだった。人生山あり谷ありだけど、一生山続きってことはないからね。いつか山を下る日がやってくるはず。

その後は渋谷に場所を移して、気心知れた幼なじみとお茶をして、その後さらに大学院の友達とお茶。大学院の友達はスイスから一時帰国中なんだけど、スイスの政治や女性や仕事や子育てや色んな話を聞いて刺激を受けた。私の回りには仕事柄途上国に住んでいる人達はたくさんいるけど、先進国に住んでいる友達から話を聞くのは久しぶり。スイスは特に生活水準が高いから、1つ1つの話が新鮮だった。

最後はグアテマラ協力隊仲間＆ホンジュラス仲間との晩ごはんでシメ。本当に欲張りに次から次へと友達に会ったけど、無理してでも会って良かったと思う。だって今度いつ会えるか分からないし、目を見て話したいし、元気そうな顔を見て安心したいし。全てが便利に近代化されていく世の中だけど、人と直接会って直接話すってのがやっぱり人生の一番の根っこだと思う。仲良しの友達が「目と目、膝と膝をつきあわせるのが大事やね」って言ってたけど、ほんとそのとおり。