さだまさしに染み入る

昨日TSUTAYAに寄ったときに、新譜でさだまさしベストなんてものが出ていたので借りてみた。

今日は晩ごはんのときから延々と駆けっぱなしにしてるんだけど、なんとも言えない昭和感に浸っている。1曲目の「道化師のソネット」は中学2年生のときに体育の先生がダンス曲として選んだもので、当時は猛反発したけど、今改めて聞くと染みわたる。「関白失脚」は東日本大震災の後、東北の人達が泣きながら歌いながら叫んでいた。一緒に「がんばれ!」と叫びながら歌わずにいられない。最後の「風に立つライオン」はまさに協力隊ソングだ。これを聞くと、グアテマラホンジュラスでこの歌を聞きながらオンオンと泣いていた日々を思い出す。

さだまさしいいなぁなんて思う私は、気が付けば、あのときの体育の先生の歳を超えている。