モンゴル4日目

tomokito2012-07-25

馬に乗り始めて3日目。今日は乗馬上級者の日本人夫婦と一緒に、お弁当を持ってかなり遠く離れた町の向こうの山の中にある博物館&お寺に行くことになった。だいぶ馬に慣れてきたとはいえ、往復数10kmを行けるものかと半信半疑ながら、なんとか足手まといにならないように着いていく。いつも案内してくれる15歳の馬官さんとだいぶ下の10歳くらいの弟もやって来て、日本人ガイドさんもあわせて総勢7-8人くらいでキャラバンだ。

ずっと馬に乗っているうちに、上手な人達の見よう見まねでだいぶ乗れるようになり、今日はほぼ全速力で馬を走らせられるようになった。日本で乗馬の先生をしていたという方曰く「日本で習うと数ヶ月かかる!」と言うくらい、ある意味無謀なことだったのかもしれないけど、こういうのってまさに習うより慣れろで、乗っているうちに体が覚えていくことのような気がする。馬には並足、早足、駆け足、さらに最速力のギャロップというのがあるらしく、このギャロップになると初心者の私はお尻が何度も激しく馬に打ち付けられて、お尻が砕けそうだった。今日の最初の頃はこの全速力が半分怖くて半分楽しいという感じだったけど、最後の方は8:2くらいに楽しくなってきて、お尻が痛いながらも馬と一体になる感じがたまらなく楽しかった。スポーツと生き物の間を行ったり来たりする感じが癖になりそう。

夜はクタクタになって、満点の星空とか見る余裕もなく21時半にはバタンキュー。