トゥリマカシー。そして今日からがスタート

金曜日になると、ピンクのシャツを着る人が増える。ザ・ピンクフライデーというわけで、仕事を終えてからチャリを45分走らせペルー料理やさんへ。今日は、私がここで仕事を始めてからずっと関わってきたプロジェクトの採択を祝う祝賀会なのだ。

このお店、深江在住のペルー人が集うところで、お客さんのほとんどが在住ラテン人なのでメニューがスペイン語しかない。Googleで検索してもヒットしないマニアックさで、店ではスペイン語が飛び交っていた。セビーチェからロモサルタード、パパアラワンカイーナまで懐かしい南米料理がずらりと並んでいて、なんとも言えない懐かしさがこみ上げる。プロジェクト関係者は待ち合わせのだいぶ前からお店に到着して飲んでいたらしく、到着したときには既にいい具合に仕上がっていた。でも、それよりも何よりも、本当に同士のようにここまで一緒に育ててきたプロジェクトが開始することになったことが本当に嬉しくて、今日は心の底からたくさん笑った。プロジェクト関係者からも、仕事冥利につきる嬉しい言葉をいっぱいもらって、たくさんの苦労とたくさんの反省が吹き飛んだ。本当にいい日になった。

でも、プロジェクトはこれからが本番。今日を区切りに、これからがスタートであることを改めて認識して、手綱を引き締めていかなきゃだ。お酒があまりにも美味しくて、途中で夫を呼び出しちゃったけど、快く仲間に受け入れてくれたプロジェクト関係者にトゥリマカシ−。