中東旅7日目

tomokito2012-01-03

ここまで来たらなんとしてでも死海に入って、浮いて帰りたい!というわけで、朝6時半に起きて海へ。昨日は赤い旗が立っていた海岸には、今日は海に入っても良いという印の緑の旗がはためいていた。ヤッター。死海まで来て死海に入らずに帰るなんて辛すぎるもの。

気温は決してあったかいというものではないけど、水温は気温よりあったかくて海に入るとあんまり寒さは感じない。何よりも、何もしなくても浮くということが本当なんだと分かって、何もせずとも笑いがこみあげてくる。ラッコのように上向いたり、クラゲのように下向いたりを繰り返し、時にはバランスを崩してくるっとひっくり返ってしまったりして、一通り死海を堪能。このままずっと浮かんでいたい衝動に駆られるも、今日は早々にヨルダンを後にしてドバイに向かわなきゃいけないので、泣く泣く死海はここで終了。つじあやのがカバーしている「プカプカ」という歌が頭の中をぐるぐるとリピート。

死海はヨルダン最後の夜ということでゴージャスホテルに泊まったため、タクシーの値段も超一流。1週間旅をして、タクシーの大体の相場が分かっているだけになんか悔しく、夫が流しのタクシーを捕まえようとするも見つからずじまい。ま、仕方ないか。昔の私だったら死に物狂いで交渉したりしていただろうけど、そんなときは日本円に直しておしまい。1人1100円なんて、日本で1回ランチしたら終わりだと考えればいいさ。

アンマンの空港からドバイまでは2時間ちょい。行きは4時間強かかったことを考えると、随分と早い。偏西風ってやつ?義母と義妹はホテルで休むことになり、私たちはホテルに荷物だけ置いて早速ドバイ随一というドバイモールへ。このモール、なんと1200を超える店舗が入ってるんだそう。でかすぎて色々が追いつかないっていうか、3時間経っても全部回りきれないくらいの大きさだった。買ったのはZARAのゾウリと紀伊国屋の洋書だけ。っていうか、これドバイじゃなくても買えるかも?はっはっは。

ドバイ、でかいっす。