中東旅6日目

キャンプサイトの朝ごはんは朝7時。やや冷たい風の中、外で卵とチーズのピタサンドとか。この旅は早寝早起きで、普段より睡眠を取っている気がする。旅でたくさん寝だめして、2012年の途中、息切れしたときに寝だめタンクから睡眠を補充できたらいいのに。

キャンプサイトからワディ・ラムのビジターセンターに戻り、そこから一路死海へ。約4時間の行程だったんだけど、一昨日のオンボロカーと違って、まだ買って5年目のトヨタ車タクシーだったので快調そのもの。車の性能が精神的安定にもつながり、時間が早いことも手伝って、余裕な感じで旅は進む。昼過ぎに死海に到着し、早速水着に着替えて海にーゴー！と行ってみたら、なんと今日は風がきつくて海に入っちゃいけないという。ま、まじですか。遠路はるばる日本からヨルダンでプカプカ浮かぶためにやって来たのよ？とりあえず、死海の水をペロッとなめて、海がものすごくしょっぱくて苦いことだけは確認できた。

この旅初めてというくらい、半日のんびりする時間が取れたので、家族でテニスとか。死海まで来てテニスとかしている人はほとんどいないけど、エステも日本並みかそれ以上に値段がはるのでなんとなく踏み切れず、無料のテニス。爽快に汗を流して心地よい。さらに日本の秋くらい寒い天気の中、満を持して屋外温水プールにも入ってみた。入る前はプルプル震えるように寒かったけど、そんな寒さは一気に吹き飛んだ。何故って？義母のビキニ姿がモデルのように美しく、驚きのあまり卒倒しそうになったからだ。54歳になったところなのだけど、現38歳の私より明らかにスタイルが良い。

今日泊まったホテルは、全ての部屋が土塀のコテージ風になっていて、さらに夜はそれがライトアップまでされてとても美しかった。旅の最後にいいホテルを持ってくるというのは定石ですな。