福州から広州へ

tomokito2011-11-27

1日福州を歩き回る。近代的な中国と伝統的な中国が混ざった感じがとても現代的だった。

視察の一環として「コミュニティ訪問」というのがあったのだけど、中国でコミュニティというのは、日本のように住民主体の地域の集合体ではなく、国の行政システムとしての末端組織を意味するんだそうだ。今日訪れたコミュニティは、見た目は日本の団地と変わらないものだったけれど、住民が団地を自主的に運営しているわけではなく、地方公務員が1つの配属先として団地に勤務しており、自治体が運営を担っているという。国が変わると言葉の定義も変わる。

夕方、福州から広州へ。飛行機での国内移動は3回目だけど、今回初めて飛行機が時間通りに出発した。逆に拍子抜け。

広州は町の真ん中に川が流れていて、その脇に遊歩道が整備されていて、とても気持ちのいいところ。テンションがあがって、ホテルに到着してからコンビニでビールを買って、同世代(といっても私が一番上ですが)女子4人と一緒に川のほとりで飲んだ。さらに気分が高揚して、そのまま中国のクラブ音楽を体に浴びる。ここちよい夜ですこと。