しあわせ運べるように

2週間に一度企画している職場のランチミーティングで、阪神・淡路大震災の経験や教訓をドキュメンタリーとしてまとめたDVD「しあわせはこぼう」を見たんだけど、それがきっかけで、家に帰ってもう一度「しあわせ運べるように」のyoutubeを見たら、なんとも言えず涙があふれて困った。

この歌は、当時神戸の小学校に勤務していて自身も被災した先生が、子ども達の歌声で神戸を包みたいという思いで作られた歌。神戸では今でもこの歌を歌っている学校も多く、今の職場の同僚たちも結構歌える。この歌を神戸の小学生が東北の人たちに向けて歌ったバージョンがあって、それはなんというか心のど真ん中に響く。本当に必要なものは歌じゃないという意見もあるかもしれない。でも、歌が人の心に響いて波紋のように広がっていくことは間違いない。

http://www.youtube.com/watch?v=WwNkd1YnQ3E&feature=related:MOVIE