帰ってきてしまった

帰ってきてしまった。覚悟していた程には暑くないけど、現実とはこのことを言う。もうここは日本だ。カヌーもユーコンもムースもビーバーももうここにはない。

「帰ってきてしまった」を交互に連発しつつ、実家に寄って日本食を食べ、近所の銭湯にゆっくり浸かってご満悦。でも、旅が終わってしまったという残念な気持ちと、日本食がおいしくてお風呂も気持ちよくて日本はやっぱり良いと思う気持ちのどちらも真に本物だ。

夜22時半、やっと自宅に帰り、洗濯機を2回回す。まだまだ汚れは取れない。