カメラがない!

tomokito2011-01-03

午前中、さらにカッパドキアを散歩してから、午後便でイスタンブールに帰る。冬のカッパドキアは寒かったけど、でも客引きも全くおらず、人も少なく、景色とその雰囲気を独占できてとても良かった。オフシーズン、結構狙い目かも。洞窟ホテルもロマンチックでステキだった。

夕方の便でイスタンブールへ。ほんの2日しかいなかったのに、もう勝手知ったる町のように「帰ってきた感」があるから不思議。地下鉄とトラムを乗り継いでホテルに到着して一息ついたのはいいけど、ない!カメラがない!どんなに探しても見あたらず、記憶を辿っていくと、私がカッパドキアからイスタンブールに戻る飛行機の中で空の雲を写してから一度も見ていないような。焦ってトルコ航空や空港の紛失担当に電話するも見あたらず、途方に暮れる。担当の人に、新婚旅行であることを説明し、なんとかもう一度探してもらうようにお願いはしてみたけど、結果は×。グスン。でも不幸中の幸いか、一昨日までの写真は持ってきていたポータブルPCに落としていたので救われた。カメラは日本に帰ればお金で買えるけど、撮った写真は戻ってこないからね。でも、こんなときでも穏やかで落ち着いた夫は怒ることもなく、のーんびりしていて、ほっとする。同じようなことがおこっても、私もこんな風にあたたかく接することができるかしら、、、

気を取り直して、晩ごはんに出かけるも、今回のホテルは観光エリアのど真ん中にあってごはんが高い。1週間もいると大体の食事の値段相場が分かっているせいか、いつもより高いごはんに顔を見合わせてびっくり。ま、高いと言っても2人で2000円なんだけどさ。

新婚旅行と言っても山あり谷あり、って書こうと思ったけど、単なる私のおっちょこちょいが生んだこと。トモコ、しっかりせぃ。