カッパドキア探索

tomokito2011-01-02

朝からチーズとオリーブをたらふく。オリーブ、日本に買って帰ろうかなぁ。

今日は1日ローカルバスを乗り継いでカッパドキア探索。トルコ語は一切話せないけど、トルコ人のかなり大多数が英語を話せるし、英語を話せなくてもほぼ全員がこころよく助けてくれるので、のんびり旅が楽しい。1回乗っても50円とかだしね。泊まっているギョレメからネヴシェヒルまで行き、そこからデリンクユ行きのバスでカイマクルまで。ここは地下5階まで拡がる地下都市があったところで、延々と広がる巨大洞窟都市には2万人が住んでいたとも言われる。単なる洞窟というだけでなく、中に学校の教室があったり、ワインセラーがあったり、礼拝堂があったり、そこに確かに多くの人が住んでいたことが伺えて、その神秘になんかドキドキする。

カイマクルからさらに数キロ先のデリンクユにも地下都市があるから行こうかと思ったら、バスの運ちゃんが「カイマクルもデリンクユもsameだよ!」と言うので、カイマクル行きはやめて、ネヴシェヒルを散策。地元の市場に行って、野菜や果物を見て楽しんだんだけど、「FUJI」と書かれたリンゴが売られているのを発見。富士はもはや世界のブランドだ。市場でスーツケース用の鍵を100円で買ったり。

そこから今度はウチヒサルまで行き、城壁に登る。頂上に怪しい日本語を操るおじさんがいたから、警戒して冷たくあしらっていたら、ただ単に親日家の気のいいおっさんだった。この辺りのラインは見極めが難しい。そこからギョレメに戻るバスを待つも、30分以上経ってもなかなか来ないので、2人で延々と大声で歌を歌って過ごしたり。斎藤和義とかユーミンとかくるりとかつじあやのとか。そして夫は今日文房具やさんで買ったスケッチブックをバスで広げて、延々と私の似顔絵を描いていた。やだ、笑いジワまで書かないで、、、

夜は、晩ごはんを食べたピザやさんにいた韓国人旅行者達が、夫がそこで描いていた私の似顔絵を見て、親指を天井に向けて褒めてくれた。へへ、嬉しいな。夫の絵が私をうまく掴んでるってことが嬉しいのよ。ホテルに戻ってからは、今度は私が夫の似顔絵を描く。こういうの苦手だけど、どうやったら特徴を掴めるかを教えてもらいながらスケッチ。お、結構楽しいかも。