のんびりゴットランド島散歩

tomokito2010-07-30

朝からカラッといい天気。太陽が降り注ぐけど汗をかかない乾燥した陽の光。これくらいの暑さがちょうどいい。

今日は街をのんびり散歩しながら、芝生に寝転がって白石一文「私という運命について」とか。やや狙った感じの展開やちょっと歯にはさかる感じの文体は決して好きなタイプの文章じゃないけど、ストーリーの次が知りたくて、ついつい先を急いでしまう。旅で分厚目の文庫本を読み進んでいく感じが好き。

せっかく島にいるのだから、夜はシーフード料理をということで、ミディアムレアなツナと塩味のきいたサーモン。肉よりも魚料理の方が味付けにバリエーションが出て、その国の個性が出る。と言いつつ、どんなにおいしくても、魚料理は和食が一番だと思うけどさ。それにしても、スウェーデンの夜は長い。21時を過ぎても空が明るいので、時間の感覚をあっという間に失ってしまう。気が付いたらすぐ午前になっちゃうんだもん。これって結構危ないよね。

ホテルに戻ってからは、夜な夜な結婚する友達にプレゼントする同期たちからのメッセージをしたためた模造紙カード作りに精を出す。元美術部の相方がまだ会ったことのない結婚カップルの似顔絵を描いてくれた。似てるー!