スウェーデンの南へ

tomokito2010-07-25

せっかくドミトリーに泊まったのに、同じ部屋の人と親交を深めることもなく早朝に出発。今日はスウェーデン人と日本人の友達カップルと一緒に1泊2日の旅行に行くのだ。

ユースから地下鉄2本とバス2本を乗り継いで友達んちへ。ストックホルムからちょっと離れると辺りは一面野原だったりして、この田舎度に結構びっくり。さらに誰に話しかけても英語が話せるのもびっくり。英語が母国語じゃないのにこんなに英語が通じる国は初めてだ。

スウェーデン人の友達宅で、自家製のワッフルに近所の森で摘んできたという色んな種類のベリーを乗せて朝ごはんをいただいてから、レンタカーを借りて南へGO。どこに向かっているのかはよく分からないけど、このカップル、食べることに対する考え方とか生きることに対する姿勢とかスピリチュアルな部分とかを大事にする人たちなので、向いている方向が多分私とあう。だから、まあどこに行こうとしているかとか、そんなことはさして重要じゃなくて。

案の定連れて行ってくれたのはシュタイナー教育を実践している農場が併設しているカフェ。すべてこの辺りで取られたオーガニック野菜で作られていて、野菜の味そのままがおいしい。さらに週末に行う結婚式で使う野菜をこの農場から調達することになった。たまたま通りかかったその農場の人と話していてそれが決まったんだけど、この人たち、見知らぬ私たちを自宅の晩ごはんにまで誘ってくれた。あったかい。

今日はNykopingという町のホステルに泊まり、中華料理を食べて、就寝。スウェーデンにいるのが、なんか不思議な気分。