秋葉祭

tomokito2010-02-11

朝6時過ぎに神戸を出て、アラフォーな女4人で高知へ。今日は高知の山奥、仁淀川で行われる秋葉祭りへ行くのだ。

このお祭り、最初は協力隊同期の友達が関わっている関係で、この友達に会いがてらふらっと行った2007年が始まり。そのとき一緒に行った友達たちがすっかり祭にはまり、私が海外にいる間もほぼ毎年通っていたという。広がるねぇ。

今日は1日あいにくの雨だったので、上下ゴアテックスのカッパにビニール傘で祭り鑑賞。太刀踊りを踊る子ども達も御神輿を担ぐ人たちもカッパを着て練り歩いたりして大変そう。さらに足下は足袋にワラジで泥まみれ。見ていてかわいそうにもなったけど、でも鳥毛(写真)が雨に濡れて水を含みながらたなびいている様子は妙に艶っぽく、すごく美しかった。変にどきっとした。色っぽいぜ、鳥毛。さらに長さ約7メートルもある鳥毛棒を投げ合うやり取りは迫力満点でかっこいい。そして、祭に魂を込めている日本男児はもっとかっこいい。

夕方は、高知のひろめ市場で早めの晩ごはん。ちょうど高知在住の元ホンジュラス隊員に連絡をしたら会いに来てくれるというので、市場で合流。祝日で混んでいるからと言って、わざわざ市場のテーブルの予約をしてくれ、お薦めの料理を調達してくれ、柔らかくてジューシーな餃子をご馳走してくれ、さらには馬路村のポン酢や高知のクッキーや飲み物など、私の友達たちの分まで高知土産を用意してくれ、ワガママで奔放な私の友達たちに優しく話かけてくれていた。あたたかいおもてなしと優しさにじーんとくる。ムチャスグラシアス!

片道5時間近くかかるという強行日帰り旅行だったけど、楽しゅうございました。また来年!