コロンビアでもオールナイト

tomokito2009-10-30

朝早くにカルタヘナを後にし、東へバスで4時間くらいのところにあるサンタマルタへ。カルタヘナの宿が手配したマイクロバスは、サンタマルタの宿まで行くという話だったのに、町の端っこで降ろされることになり、運転手とケンカ。結局運転手がバス会社の上司に電話し、私が上司に文句を言って、降ろされたところから宿までのタクシー代を会社が払ってくれることになった。お金の問題じゃない。言ったこと、約束したことを適当に流してしまおうという姿勢がイヤなのだ。

宿に着いて荷物を置いてから、ローカルバスで15分位のところにあるタガンガへ。ここは、ベネズエラのシウダッドデボリーバルで出会った旅人がお気に入りだったという海辺の村で、ひなびた、裏さびれた漁村って感じなんだけど、このさびれ加減がヒッピーをひきよせていて、長旅の旅人達ーが沈没している地でもある。うーん、久々の沈没臭。アジアを彷彿させる。

今日の宿はカルタヘナにあった日本人情報ノートに記されていたパッカー宿。ドミトリーは男女共同1部屋4-6人で、8000ペソ(約400円)だから、コロンビアの物価からするとかなり安い。ほとんどの人が1人旅なので、すぐに友達ができちゃう上、宿で売っているビールはどういうわけかスーパーで買うより安い。感動して、既に飲み始めていた旅人達の飲み会に加わった。ほとんどの人が1-3年位かけて中南米を放浪している旅人達で、一緒に飲んでいたオーストラリア人は「この宿、居心地良くて気に入ったから、あと2週間くらいいよっかなー」と言っていた。単位が違います、単位が。

3-4時間程ダラダラしてから、フィンランド人Tomとアイルランド人Ivo、エストニアMarkoの4人で宿から数ブロックのところにあるクラブへ。コロンビア初のクラブに気分が高揚しまくり、最後はゾウリを脱いで裸足で踊る。クラブ後は真夜中のホットドッグをほおばり、海辺で語り、気が付くと海辺をランニングする人とかが出てきて、夜が明けた。

コロンビアでもオールナイト。