どしゃ降り

tomokito2009-10-19

ロシア人Marksが朝から起こしに来てくれる。すみません、10分以上気がつかなかったみたいで。でも、朝の6時に散歩ってのは、いくらなんでもちょっと早すぎると思うよ、、、少なくとも私には早すぎでした。

今日は新たにイギリス人、アメリカ人、ドイツ人達が合流して合計10人で目的のエンジェールフォールを目指す。このエンジェルフォールにたどり着くには、シウダード・ボリバルからセスナで1時間15分、そこからボートで4-5時間上流にあがり、さらに森の中を1時間歩いて到着する。ボートの旅はみんなで歌ったり喋ったり楽しかったんだけど、途中から大スコールとなり、屋根も何にもないシンプルなボートに乗っている私たちは空から川から水が降ってきて、何もかもがずぶ濡れ。お酒を飲んで体をあっためるしかなかったんだけど、お酒にも限りあり、ガイドのベネズエラ人が「僕が君をあっためてあげるよ」と言ってくれるも、そんなあんたがびしょ濡れだし。夕方やっと目的地のキャンプ地に到着したけれど、雨はまだ降り続いていたので、エンジェルフォールに向かうのは明朝となった。でも、キャンプ地からは真正面に滝が見え、ついに到着したんだとなんだか妙にドキドキする。憧れの彼とのご対面はもうすぐだ。

夜はロウソクの中、炭焼きチキンを食べ、ゲームして喋って、夜の川沿いを散歩して。イギリス人Steveはカンボジアに3年住んでいたらしく、懐かしいカンボジア話で盛り上がる。バイサイチュルーが食べたいねと。今日の寝床はハンモック。夜もずっとしとしと雨が降り続いていた。