闇両替

朝からイギリスにいるJoseと、共通の友人でかつ彼のフィアンセNickiがカラカスまで電話をくれ、大興奮で喋りまくる。イギリス時代もこうやって毎日他愛のない色んなことを話してたっけな。電話を切る前に友達が「あ、トモコ。最後に聞きたいことがあるんだけど、トモコの今の髪形はどうなってんの？」って。最後の質問がそれかよ。

今日は家の近所のショッピングモールをで、闇両替に時間を費やす。この国では政府が為替レートに規制をかけているため、公式レートと闇両替レートが2倍以上異なり、通常は旅行者がドルを買いたい知り合いやブローカーを探して闇両替をする。と言っても、到着してすぐそんな簡単に人が見つかるとも限らず、モール内をウロウロしながらドルを買ってくれそうな人を探し、その中で一番レートが良い人と両替を行った。フー、なんかこれだけで疲れてしまったけど、でも旅してるって感じがわいてきたよ。

夜は友達の両親がバスターミナルまで送ってくれて、早速夜行バスで移動開始。ベネズエラ滞在は10日なので、時間を有効に使わないといけません。冷蔵庫のように冷えついたバスの車内でありったけの洋服を着こんで、ブルブル震えながら就寝。安全を考えて1等クラスのバスにしたんだけど、こっちって豪華＝冷房ガンガンというおかしな構図がある。外はあったかいのに、このままだと凍りついてしまいます、、、