胸の内と言葉の間

元職場で報告会。昨日は夜中までああでもないこうでもないと悩み、寝不足。さらにぎりぎりまで準備していたせいで、元同僚とのランチがおじゃん。こういう自分が嫌いだけど、こんな自分が長年変わらないことも知っている。

夜は同じように赴任を終えて日本に戻ってきた友達と晩ごはん。無事に元気に帰ってきただけでも十分だと思っていたのに、無事に帰ってきてくれてありがとうの言葉が出てこなかった。自分が感じていることとそれを言葉にするという行為の間には常に溝があるんだね。

夜、ホンジュラスの友達たちに無事に帰国したことをメールしたら、すぐに何人かからメールが戻ってきた。「Te queremos mucho(We love you)」という言葉に、スペイン語の豊かさと彼らの愛情にちょっとホンジュラスが恋しくなったり。みんな元気かな。

ホンジュラスは昨日ワールドカップ予選に勝ち、見事ワールドカップ出場が決定したと言う。国はクーデターや政情不安のことなんてこれっぽちも感じさせないくらいの盛り上がりで、なんと明日はワールドカップ予選出場を祝って祝日となったそうだ。サッカー景気で政変を吹き飛ばしておくれ。