ウルグアイへ

七夕です。彦星さんと織姫さん、うまく会えるといいね。

今日は頑張って早起きして高速船に乗ってウルグアイのコロニア・デ・サクラメントへ。船乗り場に20分前に着いたのに、乗船受付は既に終了しましたと言われて焦る。頼み込んで乗せてもらったけど、よく考えてみたら船で1時間の距離とは言え、一応国境を越えるんだった。国境フェチとしたことが、こんなバタバタではいかんです。

コロニアは世界遺産に登録されたヨーロッパ調の古い町並みが残る小さな町で、とても雰囲気がいい。石畳で、こじんまりしていて、家々や街灯に風情があって、ステキ。でもこんな町の芝生で私が読んでいたのは横山秀夫の「半落ち」。なんか違うけど、面白くてやめられないんだから仕方ない。

夕方アルゼンチンに戻って、ブエノスに別れを告げ、夜行バスでメンドーサへ。11時間のバス旅だけど、アルゼンチンのバスは飛行機のビジネスクラス並の快適さで、楽チンそのもの。寝るのが惜しいと思ったけど、私がバスで夜更かしをするはずもなく、すぐに眠りに落ちた。