サルサとタンゴ

tomokito2009-07-05

昨晩のうちに飛行機でブエノスアイレスに戻った。そういえば、ブエノスに戻ってから友達にサルサクラブに連れて行ってもらったんだけど、アルゼンチン時間はここでも遅い。盛り上がるのは午前1時を過ぎてからということで、クラブに到着したのが1時半。テグシガルパだったら閉まる時間だよ。

アルゼンチン人は思ったよりもうまくてやや気後れし、久々のアウェー感も手伝って、なんとなく踊りづらい。運動靴しか持っていないからというのが自分への言い訳だったんだけど、なかなか誘ってもらえず、かといって自分からも誘えず、連れてきてくれた友達が気を使ってくれるのも申し訳なく、いつものサルサバーとサルサ仲間が恋しくなる。ホームサルサシック。ホンジュラスサルサ仲間は夜間外出禁止令の中で踊れず、ストレスがたまっているだろうと思ってメールしたら「なんのなんの、夕方からみんなで集まって踊りまくったよ」とメールに書いてあった。今過ごしている環境の中で楽しみを見つけて日々過ごしていく。きっと人生ってどこでもそんな風に進んでいくんだな。

今日はブエノスから1時間半程の町で働いてるグアテマラ時代の友達がブエノスまで会いに来てくれたので、中華街で待ち合わせて、おいしくて安い中華を食べ、アルゼンチンの代官山と言われるこじゃれた地区でウィンドーショッピング。セールで服を買っちゃった。そして夜はタンゴに連れて行ってもらう。踊りから愛と情熱を感じてすっかりタンゴをやってみたくなった。見るだけじゃなくて踊りたい。眠気をこらえて目をこすっているのだと思っていた友達は、実は横で感動して泣いていたんだって。パッションで伝えられるものがあるってステキです。