プエルトリコ、クレブラ島2日目

tomokito2008-12-29

朝が遅いのは、場所が変わっても同じ。友達が朝から出かけて帰ってくる頃に私は起床。朝ごはんじゃなくてブランチ。

今日は友達がダイビングをしている間、ビーチでのんびり。iPodを聞きながら本を読みふけり、暑くなったら海に飛び込み、喉が渇いたらビールを飲み、眠くなったらお昼寝。本能のままに過ごすということはこんなにも気持ちがいい。

宮部みゆきの「堪忍箱」。宮部みゆきらしくない時代短編小説だったけど、ストーリーを追っているうちにストーリー外の人間模様や人の心の機微にほろっとくるつくりが上手。それから竹内久美子の「パラサイト日本人論」。動物行動学者のこの人、人や動物に関する色んな仮説をびっくりするような視点からデータで読み解いていくんだけど、外見がかっこいい男がもてるのは人間だけでなくツバメも同じなんだそうだ。尾羽が長いツバメほど交尾相手を見つけるまでの期間が短く、また浮気成功の可能性も高いという。偽物の羽でも成功するんだって。すごいな。

夜はピニャコラーダを飲みながらでっかいピザを食べ、宿に戻って鼻パック。思ったより収穫が少なかったのが不満だ。