プエルトリコ、ユンケ国立公園

tomokito2008-12-27

今日は1日ツアーに参加。島の東の方にあるLuquilloビーチに寄ってからユンケ国立公園を回るというもの。

朝起きて準備しようとして、はたと困った。靴がない。私がこの旅に持ってきているのは、ビルケンのぞうりとサルサシューズだけ。キャー、どうやって国立公園を歩くの?といっても、サルサシューズを履いていくわけにはいかないので、ぞうりで行く以外選択肢はない。私のようなおバカな旅人が他にも2,3人いてちょっと安心したのだけど、そのせいで次の日にひどく筋肉痛になるとはつゆ知らず。

アメリカ領の中で、唯一の熱帯雨林国立公園であるここはなんとなく屋久島に似ていた。熱帯の植物が生い茂っていて、中にはバイアグラの原料になる植物まであるそうだ。なんとなくぼーっと聞いていた説明も、バイアグラという言葉に反応して目が覚めた。トレッキングを始めて30分程でダイナミックな滝がお目見え。飛び込みたい衝動に駆られたけど、その先濡れた体で歩くことを想像して、思いとどまった。ここでザブザブ入っていくのが西洋人。

夜は再びサルサバーホッピング。ラテンの国々ではクラブの盛り上がり時間がかなり遅いので、私たちも23時半頃からゴー。最初に行ったバーではどこぞやの市長さんにお酒をおごってもらい、ご機嫌スタート。カップルで踊っている人が多くて、なかなか踊ってもらえなかったけど、上手な人たちを見ているだけで満腹になった。後半に行った昨日のサルサバーでは、昨日仲良くなったプエルトリコ人が私たちを待っていて、昨晩の約束通りプエルトリコの有名サルサをCDに焼いて持ってきてくれていた。ラテン人、口だけじゃないのね。プエルトリコ人が好きになる。

あー、楽しいなあ。もう。