Ustedで話すのはやめないか?

とある人に言われた。「もうUstedで話すのはやめないか?」

スペイン語には英語のYouにあたる言葉が2つある。1つは丁寧なYouを表すUsted、もう1つは近しい間柄で使うTu。仕事関係者は大体Usted、友達はTuで話すことが多いのだけど、知り合ったばかりの同年代の人とか友達の友達とかは微妙だ。ネイティブでない私にはその辺りの見極めが難しいので、基本的に相手がUstedで話してくる場合は常にUsted、相手がTuで話してきたら私もTuにしている。

この間「Ustedで話すのはやめないか?」と言われた人は髭面のイケメン。妄想が色々と膨らみ「君のことを呼びすてにしたいんだ!」と言われたような錯覚に陥って、勝手にドキドキしてしまった。私もTuで話したかったのよ!