地方でワークショップ

tomokito2008-10-07

地方出張し、学校の校長、先生、父兄を対象としたワークショップ。

5つの学校を対象に実施したのだけど、びっくりしたのはみんな綺麗な格好をしてやって来たこと。全て農村部の学校で、遠いところはバスに乗るまで2時間も歩いてこなければいけない程なのに、オシャレなキャミソールだったり、きれいなサンダルを履いていたりした。初めてこうしたワークショップに出席するという父兄もいたから、一張羅を新調したのかもしれない。背筋が伸びる感じがした。

一方で5歳くらいの子供を連れてきた先生もおり、ワークショップの間大きな声をあげたり、ぐずったりして、時々ワークショップの集中が乱れてしまう。声をあげるとすぐにお菓子を与えるため、常に子供がお菓子を食べ続けていることも気になる。どうして仕事の場に子供を連れて来ちゃうんだろうとちょっと腹立たしい一方で、どうしても子供を連れてこなければいけない事情があるんだろうと思うと、なんとも複雑な気分に。

夜は報告書を書く予定だったけど、ネットのない環境が皮肉にも嬉しくて、ひたすら本を読み続けちゃう。現実から非現実へのワープが楽しい。