チャリティーマラソン

夕方、高級ホテル後援のチャリティーラソンへ。出場料は無料だけど、リュックや筆記用具、ノートなどを寄付して恵まれない子供に届けるというもの。日本が行っている教育プロジェクトのシャツを着て出場。

10キロマラソンと聞いていたのでちょっとドキドキしていたのだけど、フタを開けてみると6キロ。さらに走ってみると、コースはかなり適当で、走る人によって走る道がバラバラ。前を走る人を見失うと、通行人やガードマンに行き先を聞きながら走るというランナー任せのコース。後ろから来ていたはずの人が気が付くと前を走っている不思議さ。一応警察のバイクが誘導してくれたんだけど、車は止まってくれないのでこっちが車をよけながら走るというスリリングさ。走ってる車が止まってくれたと思いきや、「なんで走ってるの?」聞かれる始末。でも、治安が良くないため普段ほとんど歩くことのない町を警察に守られながら走り、この町をこの足で感じられたのが良かった。

終了後はホテルのプールサイドでビールとハンバーガーが振る舞われ、これだけでも参加した価値あり。いつも教育の会議で一緒になるアメリカ人が家族で走っていたりして、こんなところでも教育繋がりが感じられて嬉しい。

夜はアメリカ大使館主催の文化交流ジャズコンサートへ。生音楽に飢えている私にとって、こういう機会はとても貴重。乾いた体に水がぽそぽそと染みこんでいくよう。最近オフが充実していて、生活が潤っているよ。